もう一つの御柱祭り

もう一つの御柱祭り

沙田神社式年御柱祭

今日は近隣の沙田神社(いさごだ)のお祭りでした。今年は卯年と酉年に行われる6年に一度の式年祭りです。

境内の4本の柱を波田地区の山林より春に伐り出し、国道158号線を中心に一の柱、二の柱、三の柱、四の柱の計4本の大木をそれぞれ地域ごとに分かれ、神社に向かって曳きだします。この御柱の歴史は、史料でもっとも古い記述としてあるのは1713年だそうです。松本市の無形民俗文化財にも指定されている伝統的な行事です。

6年に一度という貴重な機会に少しですが見ることが出来たので良かったです。

暦もそうですが、古くから伝えられている文化が薄れていく昨今、地域の伝統を守り、未来へ繋げていく行事は本当に貴重だと思います。朝早くから老若男女問わず多くの人に曳かれた御柱を今度じっくり見に行きたいと思います。

ちなみに私たちが仕事の間、留守番をしていてくれた息子は私の母と一緒にお祭りを満喫してくれた模様。お小遣いの1,000円をきっちり使い切って・・・

kanae

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