信州の伝統保存食
2017年12月1日
野沢菜漬けとたくあん
先日の定休日に野沢菜30キロとたくあん250本を母と漬け込みました。
最近は塩分を控えた食事が主流で漬け物を食べる方も少なくなっているそうですが、やっぱり信州人のお茶のお供は漬け物です。特に野沢菜はそれぞれ家庭の漬け込み方でそれぞれの味があります。かなえでも僕が昔から馴染んできた母の野沢菜漬けを教わりながら仕込みました。
仕込みながら久しぶりに母といろいろな話が出来ました。昔は一家総出で漬け物を仕込み、冬の食材がないときはご飯と漬け物だけだったという話や、趣味の話、旅行の話、先祖の話など・・
なかなか家庭で漬け物を漬けることが少なくなってきていますが、昔ながらの保存食と家族の交流をかなえでは大切にしていきたいです。
ちなみに今回は切り漬けも仕込んだので、早ければ来週からお客様に提供できます。たくあんと塩漬けは来年までのお楽しみです。
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