旬を頂く
2018年6月3日
根曲がり竹と鱧とじゅんさい
今日はいつもお世話になっているお客様より嬉しい頂き物がありました。この時期ならではの「根曲がり竹」です。南小谷の山奥で熊と遭遇しないように慎重にとってきて頂きました。そのお客様には以前より珍しい山菜やきのこを頂いており、本当にありがたいことです。さっそくどうやって料理しようか考えましたが、せっかくの新鮮な食材はあまり手を加えることなく、そのまま炭火で焼き上げ「手作りふき味噌」で熱々をかじりついてもらうことにしました。数量限定ですがオーダーにてご注文承ります。
そして夏と言えばこの食材「鱧」「じゅんさい」です。京都では祇園祭りと並び鱧を食べることが夏の風物詩となっております。鱧の歴史は古く縄文時代から日本人に食されていたそうです。現在と違って動物性のたんぱく源として日本人を支えてきたんですね。
じゅんさいも秋田県より生が入ってきました。とろっとぷりぷりしているじゅんさいはなんとも冷ややかで舌触りの楽しい食材です。
鱧、じゅんさいはコース料理の吸い物にて、鱧単品は「焼き鱧」にして季節野菜とご一緒に提供しております。
夏に向かって暑くなってきている今日この頃ですが、夏バテしないようにかなえでしっかりと栄養補給してください。
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