Author: kanae

鯛に込める想い

天然鯛の姿造り 先週末は顔合わせや、七五三、お誕生日会などお祝いのお客様が多くご来店頂きました。 この鯛の姿造りは顔合わせのお客様より事前にご注文頂いたものです。 やはり魚の種類はたくさんありますが、お祝いごとには鯛が一番ふさわしいですね。姿造りでも、塩焼きでも鯛の尾頭付きはお祝いごとには欠かせないお料理です。 昔から「首尾一貫」という言葉があるように、「最初から最後までまっとうする」という意味で長寿の願いが込められ鯛のお頭付きをお祝いで提供されてきたそうです。 顔合わせもこれから始まるお二人の生活が末永く続くように、ご家族同士が仲良くできるように想いを込めて仕立てさせて頂きました。刺身で食べた後は、頭を兜割して塩焼きにしてご提供させて頂き、言葉の通り頭から尾まできれいに召し上がって頂きました。 鯛のご注文は事前のご注文にはなりますが、大体天然の鯛20センチから30センチの大きさのものを5,000円で販売しておりますので、お気軽にスタッフまでお問合せ下さい。 又、先々週にかなえで顔合わせを開いていただいたお客様より感謝の手紙が届き、スタッフ一同改めてやりがいのある仕事に携わっている喜びを実感した今日この頃です。...

利休に学ぶ

初のお茶事体験 先日のお休みに裏千家の先生のご自宅の茶室で茶会に招いていただきました。 近代的な外観とはうらはらに門をくぐると立派な日本庭園が広がり、ガラス張りの中庭が出迎えてくれます。 一通りご挨拶を済ませ、待合にて茶事が始まるのを待つときも四季を感じるしつらえが隅々まで行き届いています。 茶事は初体験で、普段習っていることが圧倒的な茶室とおもてなしの心で頭から吹っ飛んでしまいました。    茶懐石も初めてだったので、作法などいろいろ教えて頂きながら大変おいしくご相伴になりました。 11月は炉開きということもあり、お茶の世界ではお正月にあたるそうで、お正月のお祝いにふさわしいお料理の数々を堪能させていただきました。 きっとこの茶会の為に何日も前に準備していたのでしょう、ご亭主のお気持ちが伝わるとても贅沢な時間を過ごさせていただきました。 お客様をおもてなしする心と感動を伝えるお茶の世界に、少しだけ千利休の心を感じる一日となりました。 余談ですが鼎の女将さんもこの日の為にびっしりと腕にカンニング用の作法をマジックで書いておりましたが、ほとんどがにじんでしまい役に立たず、着物からのぞく腕にはまだら模様のマジックのあとが哀愁を感じました。...

感謝!感謝!感謝

祝「こよみ料理 鼎」 おかげさまで本日をもちましてかなえが無事に一周年を迎えることが出来ました。 本日はこの一年を象徴するような一日となり、朝から晩までせわしない日となりました。一年前には想像もできないほどお客様のご来店があり、せっかく来て頂いた常連様も入店が出来ずに本当に申し訳ありません(汗) この一年を振り返ると、常連としてお店を愛して頂けるお客様が増えてきており、ありがたいことです。「ご友人ご家族に自慢できるお店」を目標にこれまで営業してきましたが、少しづつ近づいてきているかなと感じております。 本来ならご来店して頂きこちらが感謝しなくてはいけないところですが、お客様の「おいしかったよ」「来てよかった」「感動した」というお声を聴くと涙が出るほど嬉しいです。 よちよち歩きで反省する点が多い一年間でしたが、苦楽をともにしてくれたスタッフ、無理難題にも付き合ってくれた取引会社の方々、公私ともに進むべき道を照らしてくれる先輩たち、何より一番近くで支えてくれた家族と、いつも背中を押してくれる妻には感謝の言葉しかありません。 一生忘れることのない開業一年目は心の中にしまい、また新たな気持ちでもっともっとお客様に喜んでいただける鼎を目指して精進していきたいです。...

輝く瞳

七五三のお祝い 暦の上では立冬を迎え、ますます寒さが厳しくなっている今日この頃ですが、かなえでは11月に入り七五三のご予約を毎週のように頂いております。かなえでご家族のお祝いをしてくれて本当にありがたいことです。 今日も昼に七五三のお客様がおみえになり、美しい着物を着た女の子が二人仲良くご来店して頂きました。 かなえのお子様用七五三特別膳をお出しすると、目を輝かせて嬉しそうな表情をしてくれます。そしてそれを見守るご家族の暖かいまなざしを見ることが出来ます。本当にこの仕事をやっていてよかったなと思う瞬間です。又、心を込めて作ったお料理を完食してくれる喜びは何ものにも代えられません。 もっともっと自分自身勉強して、子供のうちから本当に安全でおいしいお料理を食べさせてあげたいです。 ちなみに、なぜ七五三のお祝いが11月なのかというと、江戸時代の将軍徳川家光公が体の弱かった自分の子供徳松の健康を祈った日が11月15日だったそうで、その後徳松はすくすくと健康に育ちのちに徳川綱吉将軍になったことから、それにあやかり七五三のお祝いが11月に行われるようになったそうです。 日本人なのに日本の文化や伝統を知らないことが多く、こうやって調べてみるとたくさんの発見がありますね。...

かなえで贅沢なお時間を

河豚料理好評販売中! 日本人には切っては切れない魚「河豚」。古くは縄文時代の遺跡よりフグ毒に当たった遺骨が見つかったそうです。豊臣秀吉が天下をとり、朝鮮出兵の際に兵士たちが河豚を食べて食中毒を起こしてしまったことから禁止令が出て、表立って河豚を食べることはなくなったそうですが、明治時代に伊藤博文が下関に来た折、海はあいにくのしけで採れた魚がなく旅館の女将が河豚を出したところ「こんな旨い魚は他にはない」ということから山口県から徐々に河豚の禁止令が全国で解除されていったそうです。 確かにフグ毒は危険ですが、そんな危険を冒してまで河豚を食べたいという魅力は他の魚にはない特別なものです。河豚免許を持った調理人が調理をすることが前提ですが・・・ かなえでも河豚尽くしのコース料理(煮凝り、てっさ、河豚ちり、唐揚げなど)を12,000円にて予約販売しており、通常のディナーメニューでも唐揚げを提供させて頂いております。 是非一度特別な時間とフグ料理をかなえでお楽しみください。...

イクジィに掲載されました

   松本市、安曇野市、塩尻市を中心とした子育て応援雑誌「イクジィ」に特集として掲載させていただきました。 我が家でも子育てに関する地域の情報が豊富で毎月必ず読んでおります。 かなえも個室がある和食店として、小さいお子様を連れてのランチが好評を頂いていることから今回取材に来て頂きました。 同じ子を持つ親として、普段子育てに忙しいお母さんたちが、少しでもゆっくり気を休めてお食事ができる時間をこれからも提供していきたいと考えております。 雑誌の特典にかなえでの特別クーポンも付いておりますので是非読んでみてください。...

一年間の想いを込めて

おせちのご注文承ります!  ※写真はイメージです かなえの特製おせちを本日よりご予約受付始めました。 桐の三段重(4~5名様) 特製すっぽんスープ 練り切り(和菓子)付きで価格は50,000円です。 内容は伊勢海老、鮑、伊達巻、蛸の柔らか煮、数の子、いくら、和牛八幡巻き、からすみなどなどです。 ご家族が集まる年に一度のお正月を、鼎の特製おせちで華やかに飾ってください。女将手作りの練り切りも付いてます。 すっぽんスープは野菜と煮込むことでコラーゲンたっぷりの滋養スープになります。そのままスープとして飲まれてもおいしいですし、お餅をいれてワンランク上のお雑煮はいかがでしょうか。 今年は初挑戦ということもあり限定20セットで販売致します。完売次第終了となりますので、お早めにご注文下さいませ。 尚、おせちの引き渡しは、かなえにて12月31日の午前10時から午後14時で行います。 今年一年間のかなえの集大成を詰め込みます、ぜひご注文下さい。  ...

ふぐ取扱免許

何年ぶりだろうか 先日お店をお休み頂き河豚取扱免許の試験に行ってまいりました。 河豚取扱免許とはテトロドトキシンという強い毒性を持つ河豚を正確にかつ安全に調理することが出来る免許となり、これを持たないと河豚の販売はできません。その他に河豚販売者、みがき河豚取扱者の試験も同時に行われ、年一回の試験ということもあり長野県内より飲食店関係者、水産関係者30名くらいの受験者が集まり、皆さん真剣に朝から講習と試験を受けました。 何年ぶりに「試験」を受け、もともとあがり症な僕は手が震えるほど緊張してしまいましたが、河豚をさばく実技では何とか制限時間内に今まで練習してきた成果を出せました。 結果は・・・ おかげさまで何とか一発で合格出来ました。 河豚の指導をしていただいた「そらのかなた」のオーナーや、河豚の練習をするため安く卸してくれた魚屋さんに感謝です。 これで「てっさ」「てっちり」「煮凝り」「唐揚げ」など冬には必ず食べたい河豚尽くしのコース料理がかなえでもご提供できます。 河豚の販売届け出申請中なので受理されてからになりますが、11月中旬を目途に河豚コースをご提供できると思いますので是非ご期待下さい。 試験は緊張の連続でしたが、たまには自分の試練としていい経験が出来ました。今度は「専門調理師」の試験を受ける予定です。...

園児たちのハロウィン

大きなジャックオランタン 以前ブログで紹介した「菜匠」様から頂いた大きなカボチャを欲しいという方がおり、先日届けてきました。 そのうちの一軒は私たちの子供が通う保育園です。園児たちの身体以上もある大きなカボチャを先生方が色紙で飾り付けてくれました。園児たち、保護者の方達も大きなジャックオランタンを見て驚き、喜んでくれたようです。 今年の秋は長雨が続いております。気温も下がり、秋を満喫できないまま冬になってしまいそうですが、こうやって季節のしつらえを整えることで子供のうちから催事を知ることが出来ればよいと思います。...