和食三昧日記

かなえのお子様セット

和食でお子様ランチ これは開店当初よりお子様に提供させて頂いている「お子様セット」です。 男の子、女の子問わずに目をまあるくして「玉手箱みたい!」と喜んでくれます。 通常お子様にはハンバーグやエビフライなどがついた、いわゆる一般的なお子様ランチがいいのでしょうが、せっかく和食のお店にご来店して頂いたこともあり、かなえでは日本食で提供させて頂いております。 なぜ日本食を提供しているかというと、一つは和食が健康的だからということと、もう一つの理由として子供のうちから和食に慣れ親しんでもらいたい為です。最近では家庭でも子供の好きな洋食のメニューが多いと聞きます。我が家でも子供中心で、どうしても子供が食べられそうなメニューが多くなりがちです。ですが和食の伝統を伝えていく為にもっともっと和食を食べる機会を増やしてあげたいと考えました。 このお子様セットはランチでもディナーでもおひとつ800円で提供しております。調理に時間が多少かかりますので、出来ればご予約頂けると助かります。 こよみの文化や、日本の伝統を伝えていきたいと想い開店したお店です。まだまだ勉強不足ですが、お客様に少しでも伝えていけたらいいなと思っております。  ...

鯛の楽しみ

桜鯛のお料理 今日もピカピカのお魚入荷致しました。旬の走りである「いさき」背中の三本線が特徴で別名「三味線」とも呼ばれるそうです。左の黒いお魚が天然ヒラメ。そしてこの時期一番の旬を迎える鯛。 5月から産卵期を迎える鯛は今が一番脂がのっておいしいです。その中でも色鮮やかなものは「桜鯛」と呼ばれ、今の時期にぴったりなお魚ですね。 鯛は捨てるところがないくらいにいろんな調理の方法があります。 明日は団体様でご予約を頂いているので、アラはたっぷりの葱と生姜で出汁をとり、鯛めしに致します。 単品でも刺身、焼き物各種取り揃えておりますので、是非ご賞味下さい。...

練り切り教室のご報告

皆さん和気あいあいと楽しく練り切りを作って頂きました 今週火曜日に行われた「練り切り教室」の一コマです。 最初はぎこちなく作っていた練り切りでしたが、最後は皆さん独自のアイデアとデザインで、世界に一つだけの練り切りを作成致しました。 当店女将も初めての練り切り教室でしたが、楽しむことをモットーにおいしくてうれしい日本のお菓子作りを共有できたと思います。 次回開催は5月下旬を予定しております。ランチもついた練り切り教室をご期待下さい。...

満開の桜と和の心

松本の桜は満開です 昨日は定休日を利用してお花見に行ってきました。この写真は自宅近くの河川敷と、松本の桜の名所である「弘法山古墳」です。 桜は穀物の神が宿る木として、古来より「田植え桜」「種まき桜」として農業開始の指標とされ、日本人には馴染みの深い花です。 江戸時代にソメイヨシノが出始め急速に護岸と美観の目的で植えられたそうです。ぱっと咲いて、ぱっと散る美学が日本人の精神に大きな影響を与えてます。現在でも100円硬貨の裏は桜のデザインとなっております。 美しいものは儚く、儚いからこそ美しい。お料理も食べてしまえばそれまでですが、その一瞬で人の心を動かせる、そんな一皿を作っていきたいです。 満開の桜で心を癒され、お客様と心が通わせることができるように今日も頑張ります!...

かなえのnouvelle cuisine(ヌーベルキュイジーヌ)

新しい一皿 4月より新しいコースメニューが始まりました。これはその中の一品で変わり焼き物としてお客様に提供させて頂いております。 他の食材の味を邪魔しない新鮮で淡泊な白身魚(本日は目鯛を使っております)と季節野菜を合わせ、黒酢のあんでまとめてみました。 コースの中盤で提供されるこの一皿は、さっぱりとした黒酢の風味で再び食欲をかき立てる一品に仕上がっております。 もちろんアラカルトでのご注文も可能ですので、ぜひご賞味下さい。 ちなみにヌーベルキュイジーヌとは「新しい料理」を意味します。以前TVで京都の老舗「瓢亭」のご主人が「皿の中に何が入っているかわからない料理はいけない、片足だけは和食でもう一つの片足は他の料理に挑戦してみるのは良い」とおっしゃっていたのを思い出しこのお料理を思いつきました。 和食の要素を踏まえつつ、これからもかなえらしい新しいお料理を研究していきます。...

手作り練り切り教室開催のお知らせ

4月18日開催分はおかげさまで定員に達しました 茶道の主菓子に使われる「練り切り」です。かなえではランチのデザートと、ディナーの単品にてお客様にご提供しております。 ありがたいことに「練り切りを教えてほしい」というお客様の声を数多く頂き、この度かなえの定休日にお店でランチも食べられる練り切り教室を開催することとなりました。 講師は練り切りアート認定講師の資格を持つ当店の女将です。 4月18日の開催分は定員に達しましたが、今後定期的に練り切り教室を開催していく予定ですので、興味のある方は是非ご参加下さい。 次回の日程が決まりましたら、店内POP、ブログ、Facebookにてお知らせ致します。  ...

千利休から学ぶ

茶の湯から学ぶおもてなしの心   先日の定休日は以前より勉強している茶道のお稽古でした。 久しぶりのお稽古で習ったことが出来なかったりと先生にはご迷惑をおかけしていますが、親切に、気長に教えてもらっております。 よくお客様で薄茶や濃茶の飲み方がわからないとおっしゃる方がおられますが、僕は「お好きなように飲んでください」と言います。様々なしきたりや作法はありますが、ここは飲食店なので、お茶を楽しむことが第一と考えているからです。 大切なことはもてなす側の気持ち、つまりお店側です。お客様がどういう方で、どういう状況でご来店頂いているのか。今日は暑いのか寒いのか。季節にあったしつらえ、お料理が出されているかなど考えながら、そのお客様が気持ちよく一服して頂けるように心を配らなければなりません。 千利休の言葉で「一期一会」というものがあります。そのお客様とは二度と会えないというつもりで、真剣勝負の毎日を送っております。 月に一度のお稽古ですが、もてなしの心を考えさせられる原点のような一日でした。...

筍尽くしの一品

新しいコースメニューに始まりました! 本日よりコースメニューが変更になりました。その中で一番のメイン料理をご紹介致します。 国産の筍が最盛期を迎えました。これは1k超えのの福岡県産の筍です。丁寧にあくを抜き、八方出汁で炊き上げます。穂先はペーストに、根本はもち米とともにおこわにしました。 おこわを種に、餅粉とペーストで作った皮で包み、蒸してから揚げます。 最後に筍のペーストとべっこう餡をかければ完成!かなえ流「たけのこ饅頭」です。 すべてのコース料理の煮物一品と、単品でも注文できます。 春を感じるこの逸品を是非ご賞味ください。  ...

日本酒のご紹介

残草蓬莱Queeen 純米吟醸生原酒 神奈川県大矢孝酒造さんの「残草蓬莱」です。呼び方は「ざるそうほうらい」と読みます。 雑誌「サライ」に掲載されたこのQueeen(クイーン)は、最近注目の低アルコール酒で、アルコール度数は12度、トランプのクイーンにかけてこの名前になったそうです。ちなみにeの文字が1文字多いのも、ただのミスタイプではなく「いいお酒」という意味が込められています。 飲み口は軽やかですが、フルーティな酸味と、白ワインに近い日本酒の香りが口の中で広がります。ついつい飲みすぎてしまうお酒ですね。 男性にはもちろん、日本酒の苦手な女性にも飲んでもらいたいお酒です。価格はグラス650円、一合1200円で販売しております。ひやがおすすめですよ!...

信州の二十四節気

面白い本見つけました! 最近見つけたかなえにぴったりな本です。出版社は信濃毎日新聞、著者が信州の食をテーマに数多く書かれている「横山タカ子」さんと、諏訪の真澄を製造している宮坂酒造の「宮坂直孝」さんです。 お酒に合うお料理を二十四節気に合わせて紹介し、日本酒のウンチクや知識も多く掲載されている本です。 是非一度作ってみたい、飲んでみたいと思うような料理とお酒が載っていますので、ご興味ある方はおすすめです。 私もこれを参考にお客様に喜ばれるお料理を勉強します!...